ー Place
愛知県出身。大学までずっと愛知の東側の田舎育ち。卒業後ドイツ(ブレーメンとワイマールの二か所にいました)留学。
みそかつ、濃い味は苦手。きしめんは大好き。
ー チェロとの出会い
入学した学校にオーケストラ部があり部活で始めました。
その学校の人気部活だったので、友達がたくさん作れそう!とかヨーロッパへの演奏旅行があったりと学校生活が楽しくなりそう!という動機で入部しました。
ヴァイオリンやフルートは人気が高いので、争奪戦回避のためチェロを選択するような平和的性格です。
ー Music~中高時代
入部して先輩たちが合奏する「モルダウ」に圧倒され、すぐにオーケストラ音楽にはまりました。
はじめて弾けたチェロの楽譜は「ハレルヤ」のチェロパート。
クラシック100選みたいなCDを図書館で借りてクラシック音楽を聴き始めました。
(J-Popはそこからかなり疎い。)
― チェロ以外の楽器
ピアノを5歳から。ヤマハ音楽教室に通い、作曲や合奏、コンクールも受けたりたくさんの舞台を経験できたことは今にもすごく残っています。ピアノの音色も大好き。
ー 好きなこと、興味があること
民族音楽、古楽。ラブラドール・レトリバー。
ー Why バロックチェロ?
大学時代、仲間に誘われてガット弦を張って演奏していました。残念ながらピンとこずそのまま大学卒業。ドイツ留学後も専ら聴く専門。
大学院修了間際、なにげなく「どこかでバロックチェロ借りれないかなぁ」(古楽器科の人たちが楽しそうに見えた)とポロッと言ったところ、翌日すぐに楽器工房を紹介され1台のバロックチェロに出会いました。
格安でレンタルもしてくれて(そもそも工房の片隅にほこりかぶって置いてあっただけだった)、弓も一緒にレンタルして完全装備を運よく手にすることができました。しかもこの工房は住んでた家から300mくらいという奇遇。
そのバロック・チェロは小ぶりで扱いやすく、弾けば弾くほどはまっていきました。余談ですが返す頃には「こんないい音になってる!」と言われ嬉しかったです。その楽器とは相性がよかったけど色々考えて購入には至らず、今は別のバロックチェロを持っています。
この工房、実は弓職人として有名で弓はそのまま購入、今も愛用しています。
◆お伝えしたいこと
ピアノの経験をもとに中学1年生からチェロを弾き始めました。 先輩から運指などをひととおり教えてもらい、 高校2年生で個人レッスンを受け始めるまで独学で弾いていたような感じです。 それまで弾いていた曲はオーケストラの合奏曲ばかりでしたが、 音大受験のため、音階やエチュード、協奏曲に初めて取り組みました。 決して早くはありませんが無謀ではない!(実際に結構います) しかし、大学入学後も基礎力への悩みは尽きなく、 ドイツ留学中もきめ細やかなテクニックレッスンを受けました。 技術がつくと曲が弾きやすくなったり、良かった練習方法、 意味のなかった練習、効率、そして継続が大切なことも痛感しました。 またテクニックだけでなく表現方法も言語化できることを目指し、 葛藤している中、バロックチェロに出会い自由な音楽や、 息遣い・体使いを体感しました。
このような経験(今も続く試行錯誤!)が少しでも みなさんのお手伝いとなれば幸いです。 おなじような悩みやご興味をもった方はぜひレッスンを通じて 楽しく音楽に親しみましょう♩
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